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岩手山(焼走りコース)

2012年7月10日(火)  天気 曇りのち晴れ  標高 2038m

岩手山の火口壁外輪
山頂へ向かうの最後の登り 
  岩手山の火口壁外輪を歩く人々



焼走り登山口から岩手山を往復してきました。
これまで岩手山には10回近く登ったけど、すべて柳沢コース(=馬返しコース)か、網張からのコースでしたので、私にとって焼走りから登るのは初めてです。

地図を見ても、コースが長いのは一目でわかるし、単調そうに見えるためこれまで気が乗らなかったのですが、今の時期の焼走りコースは何と言ってもコマクサの大群落が見られるということで、一度は行ってみよう!と思い立ちました。

焼走りコースを実際に歩いてみた感想は、岩手山登山の最もポピュラーな正面コースである柳沢コース(=馬返しコース)に比べて

● 距離はやや長いが、傾斜はやや緩め。 このため、息が切れるほどの急登ではない。

● 樹林帯が多い。 途中のコマクサ群生地と、頂上直下以外はほとんどが樹林帯

● 水場は無い。 このため一日分の水をすべて持参する必要あり

・・・といったところでした。

それにしても、コマクサの大群落は、すごい!の一言

焼走りコース地図

1 焼走り登山口 ~ 第2噴出口跡
(1時間30分)


岩手山焼走り国際交流村 焼走りキャンプ場に隣接した駐車場は広々~

こんだけ広いのにトイレは見当たらず、駐車場の東の端に、現在新しいトイレが建築中だった。 工期は今年7月23日と書いてあったように見えたので、今年8月以降は使えるのかもしれない。


天気予報は日中晴れるとのことだが、朝7時前にはこのとおりドンヨリ曇って山頂は見えず。
これから晴れてくれよ~

立派な登山口

最初はほぼ平坦な道が長く続きます。

登山道は焼走り溶岩流のすぐそばの樹林帯の中につけられており、溶岩流そのものは登山道を歩いている限り見えない。

ちなみに・・・

焼走り溶岩流を観光用散策路から見るとこんな感じ
(2009年10月撮影)

岩手山 焼走り溶岩流

やがてこのような丸太柵の階段状の道がよく現れるようになり、傾斜が徐々にキツくなる。

一輪だけ見つけたハクサンシャクナゲ

第2噴出口跡と呼ばれる場所に来ました。

道からちょっと横にそれると、溶岩の台地があり、ここで休憩

蒸し暑い日なので、もう汗ぐっしょり(^_^;
早速1枚目のTシャツを着替える
こういう日は着替えをたくさん持っていくに限るなぁ


2 第2噴出口跡 ~ ツルハシ
(1時間)

しばらく樹林帯を登ると第1噴出口跡と呼ばれる溶岩台地があり、ここから先は火山砂礫の斜面で
見晴らしがよくなります。

この火山砂礫の道沿いにコマクサの大群落があり、まさにコマクサロード!

ミヤマハンショウヅル

ニガナの一種? 分からん・・

ハクサンチドリ

タニウツギ

出ました! コマクサロード

でもガスってる(^_^;

斜面にい~っぱい咲いてます

道行く人は、皆ここで撮影タイム

歩くスピードが遅くなる(笑)


運よく、ここでガスが切れ始め、時折山頂が顔を出し始めた。

斜面はコマクサだらけ   こんな道が40分ほど続きます。
全部で何十万株とありそう

岩手山のコマクサ群落


岩手山のコマクサ


ツルハシと呼ばれる場所に到着

ここで上坊(うわぼう)からのコースと合流

3 ツルハシ ~ 平笠不動
(1時間)

再び樹林帯の道となり、傾斜のキツいところと緩いところが交互に現れる。

ミヤマカラマツ

道沿いにミヤマカラマツがいっぱい咲いていた。

シラネアオイも登場

ヤマオダマキ

サンカヨウ



前方に突如、魔物が住む城のような岩が出現

これが平笠不動か・・

岩の下に平笠不動非難小屋があります。

中はこんな感じ

小屋の前で岩手山山頂を眺めながら昼食タイム

徐々に晴れてきていい感じ♪

平笠不動から見上げた岩手山


4 平笠不動 ~ 岩手山山頂
(50分)


平笠不動を過ぎると灌木帯となり、やがて樹木の無い急斜面を登り山頂に至る。

この特徴ある岩を後にして、山頂に向かいます。

キバナノコマノツメ

ハイマツ

アオモリトドマツ (オオシラビソ)

うまい具合に晴れてきた(^^)v

鬼ヶ城が見えてきました。

外輪に着いた。

山頂までもう少し

岩手山 山頂

やっと青空の見える山頂に立てました。
去年、一昨年はガスってたからね~(^_^;

やっぱり岩手山山頂に立つのは、ほかの山とは一味違う気分

岩手山頂から火口の中を見る
山頂である「薬師岳」から、外輪の中心にある「妙高山」を望む

外輪を一周する「お鉢めぐり」に行ってきま~す。

これが楽しんだよね♪

岩手山外輪から山頂を見上げる
お鉢めぐりの途中から山頂の薬師岳を見上げる

外輪には石仏がたくさん安置されています。

   

広々とした「お鉢」の中

カッコイイ!

岩手山奥宮です

これからも事故なく山歩きできますように・・

5 帰路
(2時間45分)

岩手山の御苗代湖
山頂付近から西側  御苗代湖を見下ろす


屏風尾根の全容

ここは途中まで登山道があるけど、尾根全部に道があれば楽しいだろうなぁ~

岩手山の平笠不動
平笠不動避難小屋とその周辺

なんだか箱庭的で好きな光景です

今回はパスするが、次回はこの岩に登ってみたい
(道はあると聞いたことがあるので・・)

帰路のコマクサロード

すっかり晴れました

【 参考タイム 】
655   登山開始
825   第2噴出口跡
830   発
933   ツルハシ
939   発
1035  平笠不動非難小屋前
        昼食休憩
1110  発
1200  岩手山頂上

1210  「お鉢めぐり」出発
1250  「お鉢めぐり」終わり
1315  平笠不動非難小屋前
        2度目の昼食休憩
1330  発
1400  ツルハシ
1430  第2噴出口跡
1450  発
1550  下山


 焼走り登山口~岩手山山頂まで4時間30分
  (昼食時間を除く)