キリギリスの雑記帳
キリギリスの雑記帳

高下岳

(こうげだけ)

2013年10月28日(月)  天気 晴れ時々曇り  標高 1323m

高下岳南峰側から高下岳北峰を望む
高下岳南峰側から高下岳北峰を望む


はじめて和賀山塊へ潜入(笑) まずは高畑登山口から、比較的楽そうな高下岳へ登ります。 この山は和賀岳を見る絶好の展望台らしい

登山道は広く刈り払われており、時々急登があるものの大半は比較的緩やかな道で、とても歩きやすい登山道でした。 岩が少なく、ほとんど土の山という感じ
山麓は美しいブナ林、上部はこれまたきれいなダケカンバの林

今日は天気予報が晴れでしたが、稜線に着いたら思いのほか雲が多く、岩手山などは雲に隠れて見えなかったのが少し残念でした。 
でも和賀山塊の山々を間近に見渡すことができ、今後の楽しみが増えた気がします。

※ 和賀山塊に入るには、西和賀町の登山ガイドのページが良い情報源になると思います。
  ⇒ 西和賀町登山ガイド 

なお、国土地理院2万5千分の1地図は「北川舟」だけど、高下岳の高畑登山口からのコースは表示されていないです。

※ このページの写真は、クリックで拡大します


盛岡方面から県道1号線を南下する途中、これから登る高下岳を望む


県道から登山口に通じる舗装道路入り口

【 盛岡方面から行く場合のアクセスについて 備忘録 】

雫石から県道1号線を南下し、山伏トンネルを抜けてしばらく行く。 スノーシェッドを過ぎてから時々右側に小さな鳥居が見えてくるが、3番目の鳥居のところから右折する。
(上の画像の場所。 ちなみに、鳥居の向かいには「上大荒沢」のバス停あり。)

舗装道路1km進むと砂利道になり、ほぼ真っ直ぐな砂利道を2.5kmほど進むと登山口

登山口にはクルマはせいぜい4~5台しか停められない。 一部泥濘もあるので要注意


登山口に通じる舗装道路入り口の鳥居


高畑登山口


広く刈り払われた快適な道


山麓はブナの紅葉(黄葉)がきれいでした


ブナの巨木が道を塞いでいると思ったら・・


裏に回り込むとこのとおり (;゜д゜)


道はずっと尾根筋


高下岳山頂  ちょっと見えた


ブナの実がたくさん落ちていた


上部に行くとダケカンバ林に替わる


さびしい感じの風景だが・・


これはこれでイイ感じ


道は南峰と北峰の鞍部をめざしている


麓の「銀河高原ホテル」を遠望


稜線に着きました


分岐の標識


分岐から南峰を見る


分岐から北峰を見る
ここからはハイマツ地帯


和賀岳との間に深い谷


最高点の北峰へ向かう


高下岳(北峰)山頂


山頂から南峰方面


山頂から見る和賀岳


和賀岳から北に延びる稜線
昔は登山道があったけど現在は廃道なそうな


山頂から北方を見る。 左奥が根菅岳(ねすがだけ)、その後に羽後朝日岳がチラッと見える


根菅岳への道
今度歩いてみたい


その右は沢尻岳
周回コースになっているらしい


御所湖と盛岡方面を見下ろす


早池峰と薬師岳を遠望


南峰から南方を見る。 真昼岳や女神山が見える


南峰からは和賀岳が大きい!


和賀岳北方稜線


南峰から北方を見る


南峰から大甲山をアップ


南峰から沢内の盆地を見おろす


真昼岳(右)と女神山(左)のアップ


南峰から見る根菅岳と羽後朝日岳(左奥)


北峰を見る


帰ります


美しいブナ林の中を歩く


登山口到着


県道から分かれるところ  登山口入り口


向かいのバス停


あんまり本数はない


近くの銀河高原ホテルで温泉へ・・
日帰り入浴は600円


ホテルからは高下岳が真正面に大きい


今日は平日だけど天気予報が快晴ということで、登山者が、13名のグループと、ほか4名ほど

【 参考タイム 】
835   登山開始(高畑登山口)
1100  稜線着(北峰と南峰の間)
1112  高下岳山頂(北峰)
1120  発
1136  高下岳南峰
1145~ ハイマツで風を避けて昼食
1230  下山開始
1408  高畑登山口着

※ 高畑登山口から山頂まで約2時間40分

和賀山塊 その他の山行


和賀岳
2014.10.19