私が見た未来
話題の本を読んでみた
この本は2021年に発売された「完全版」なので、東日本大震災の後に出されたもの。
もともとの「私が見た未来」は1999年7月に出版され、当初はほとんど注目されなかったが、本のジャケットに書かれた作者の夢日記のカードのひとつに「大災害は2011年3月」と書かれていて、それが的中したことから一躍注目されることになった。
原本はすでに絶版になっていて、中古本で数万~十万超えで取引されているらしい。
自分が今回購入したのは、予言を書いた理由や作者の夢日記を解説したりと、まとめ的な内容の「完全版」
こちらは新品でも 1,200円で手に入り、ベストセラーの一角をなしている。
しかしながら・・・
なんで自分はこの本を買ってしまったんだろう?
予言の類いは昔から「ふふんっ」と鼻で笑って、全く信じない質であった。
幽霊とかUFOならあり得るかな・・ と思うが、例えば地震の予言って、○年○月頃に○○地方で大きな地震が起こりますって言われたとして、広い範囲を相手に仮に震度4くらいの地震が来ても、一応は「当たった」ことになっちゃう。
だから的中率が高いと言われても、見ようによってはそうなるよな・・・ ってなもんで、その程度のものなら超能力でも何でもなくて、そういう商売なんだなぁ~ くらいに思ってた。
この本は昔から有名だったらしいが、そういうわけで全く興味が無く、自分がわざわざお金を出してこんな本を買って読むなんて考えられなかった。
なのに何で?
まあ、買ったのは酒を飲んだ後の深夜だったので、酔った勢いがあるんだけど、以前の自分だったらそれでもこの類いの本を買うことはまず無かっただろう。
逆に、そういう意味で 何か見えない力が働いた と考えられなくもない。
(((;゚Д゚)))
取り敢えず、本に書かれている「本当の大災難は 2025年7月5日」 という日付を覚えておこう。
日本の南岸に超大津波が来る・・・ かもしれないと、心の準備だけはしておいて損はないだろう。