徒歩で行く仏ヶ浦
遊歩道を歩き、陸路から観光してきた
2019年9月18日(水) 天気 曇りのち晴れ
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奇岩の景勝地として知られる青森県下北半島の仏ヶ浦へのアスセスは、近くの佐井漁港から遊覧船で行くのが一般的なようですが、歩いて陸路から行く方法もあります。
遊覧船の場合は海からの眺めも楽しめるメリットがある反面、現地での滞在時間が30分ほどしかないようですし、船の時間に合わせて行動しなければならない、シケのときは船が出ない・・・という制約もあるので、陸路で行く選択肢も良いかなと思います。
ただし陸路の場合は、駐車場から仏ヶ浦までの遊歩道(おもに階段)を歩くことになるんですが、かなりの高低差(百メートル強)があり、行きはヨイヨイだけど帰りが大変ですゾ

駐車場から海岸まで高低差 110m
今回、私の場合では仏ヶ浦から駐車場に戻るのに、黙々とノンストップで階段を登り切り、計ったら17分かかりました。
普通にのんびり往復するとしたら、行き(下り)に15分、帰り(登り)に25分ほど見ればよいかと思います。
脚に自信がない場合は遊覧船のほうが良いでしょう。
でも遊歩道自体は立派に整備されていて歩きやすいですし、なにより船賃がかからずタダ♪
現地での滞在時間も思いのまま。 歩くの大好きな方にはお勧めです。
大間方面から南下してくると、まず現れるのが「仏ヶ浦駐車帯」
立派な駐車場でトイレも有り。↓↓↓
仏ヶ浦駐車帯には展望台があり・・・
仏ヶ浦を見おろせます。けっこう遠いですな。
でもここは仏ヶ浦に降りるための遊歩道の入口ではありません。遊歩道入口の駐車場は、ここからさらに南に約1.5kmほど下ります。
さて、ここから1.5kmほど南下し、右へ入ると・・・
仏ヶ浦駐車場に着きました。
ここが遊歩道の入口。
やっぱり熊、いるんだ~ ってか、熊はどこにでもいるわな。
今回、平日だけど行き帰りで20人くらいの人と会いました。でも熊鈴を付けている人は誰もいませんでした。まあ登山ではなく観光だからね。
私だけは熊鈴を付けて歩きます。
最初はこんな道を歩き、
階段状になり、四阿もあり。
後半はずっと木の階段を下りていきます。なかなか快適♪
ひたすら下りて・・・
到着~~!
この道の先は船着き場
まずは南(左)のほうに行ってみよう。
うーん、いいですねぇ~ この荒涼とした雰囲気。
海水が入り込んでいるところに仮設の道が作られていました。この先まで行けます。
奥の方に進んでいくと・・・
これ凄い!
カッパドキアとかサグラダファミリアを連想しちゃった。
岩の浸食がすごい。

アップで見る。 なんだか、三角頭巾をかぶった怪しい魔物たちの集会に見えなくもない。

ここ、縦走できる人いるかな?

海に目をやる。 陸奥湾が夕陽をあびて輝いていました。波も穏やか。
でも海岸の岩をよーく見ると、たくさんのドクロたちが集まっているように見えなくもない。
↓↓↓
手前の岩って、よく見るとおとぎ話に出てくるタレ目のおじいさん・・って風に見えなくもない。
波に削られたのか、花が咲いたような形の岩
山犬が遠吠えしている
これも右上のほうをアップで見ると・・・
ニワトリたちが向かい合って何か相談していた(笑)
アメリカ版のゴジラ ここにいたのか。
船着き場に戻ってきた。
晴れてきて気持ちいい♪
犬が向こうを見てなにか考えてる。
これも首長の何か。
すべての岩の頂上が、何かの動物に見えてしまう。
トイレは和式だった。でも改装工事が行われるようなので、来シーズンは洋式になるのかな?
さて、たっぷり楽しんだので駐車場に戻りますよ。
登りが大変だけどね。(^_^;