兜明神岳、岩神山
2006年6月29日 天気晴れ 標高 兜明神岳 1005m、岩神山 1103m
区界高原から見る兜明神岳と、頂上直下の急な岩場
盛岡の東方、区界高原に位置する兜明神岳は、頂上がピラミッドのように尖った岩場になっていることから、千メートルほどの標高ながら、盛岡市内からでもハッキリと確認できます。
登山口から40分程度で登れるけれど、最後の急斜面は、身軽な人でないと危ないかもしれません。
区界高原から兜明神岳へ
盛岡から宮古へ向かう国道106号線の、道の駅区界高原
ここから約300mほど行って左折し、しばらく行くと、登山口の区界高原ウォーキングセンターに着いた
ウォーキングセンターは立派な建物と駐車場あり
106号線を宮古方面にもっと進むと、もうひとつの登山口である「兜神社」があります。
今回はウォーキングセンターから、スキー場跡にそった「草原コース」をたどります
兜明神岳の頂上が近くなってきた
肩の部分に、広々とした「かぶと広場」があります。
ちょうど、どこかの小学校の遠足があったみたい
いよいよ頂上の岩場
小学校の先生とおぼしき人がカメラを構えて先行していました。 なかなか急な岩場です
この日は強風もあり、この狭い頂上で立っているのは怖い!
小学生たちもぞくぞく登ってきました。
いや~、それにしても先生たちも勇気があるというか、中には怖がりの子もいるだろうけど、よくぞこの山に連れてきた! という感じがしました。
子供たちの度胸試しには最高かな・・
狭い頂上に居並ぶ子供たち
みんないい表情ですよ
兜明神岳から岩神山へ
いったん「かぶと広場」に戻り、近くにある岩神山に向かいます
馬っこ広場というらしいですが、平坦で、よく整備された公園のようなところです
岩神山に着いてビックリ!
頂上直下に大きな鉄塔が立っているではありませんか。
当然、鉄塔周りも工事のため整地されていて草も無く、下界のグラウンドみたい
なんと無粋な
でも文明生活には必要なもの 文句は言えまい・・・
岩がゴロゴロしている岩神山の頂上です
岩の上に足を投げ出し、しばし北上高地の茫洋とした山々を眺める
岩神山方面から見た、つまり国道106号とは反対側から見た兜明神岳
やっぱり一目でそれと分かります