超モバイルハウス旅への憧れ
家を担いで旅してみたい
先日、本棚にふと目に止まった「 Bライフの愉しみ 自作の小屋で暮らそう(高村友也著)」の文庫本を久しぶりに読んだ。
本全体の感想はここでは触れないが、本の中に一節に「リヤカーでモバイルBライフ」という章がある。
リヤカーに家を乗せてそれを原付で引っ張るという、超小型移動住宅を作ったことがあるというのだ。
屋根にはソーラーシステムを積んでいるので多少の電気が使え、筆者は「家」の中でパソコンを使い、寝袋で寝ていたようだ。冬でもけっこう暖かいとのこと。
原付でリヤカーを牽引するのは合法的だが制限速度は25km。 後方の壁面には、ご丁寧に大きな文字で 「25km」と書いてあるのが筆者らしいと思った。 後ろをイライラしながら走る車に対して、「 うちは25kmまでしか出せませんよ。」とお伝えしてくれる親切さ(?)
最小限の荷物で自由に全国を彷徨う旅は自分も昔からの憧れだが、体力が衰えたこの年齢では、流石にここまでのハードな行動をする気にはならない。 せめて自家用車でならいいけど・・・
それに、筆者も書いているがやはりこのスタイルは機動性・走行性・安全性に優れないとのこと。 まあ、そうだろうな・・・
そこで思い出すのが、4年前に下北半島を車中泊で一人旅したときに、「道の駅よこはま」 で見つけたコレ ↓↓
なんと! 原付どころか自転車で引っ張ってるじゃん。 すげーーーー!!
チンチン号って書いてある。 青と白のマリンカラー、堂々たる偉容である。(^^)
残念ながら本人は不在でどのような人物だったのか分からなかったけど、挑戦的ですな~
自転車だと坂道ではどうすんだろ? 上り坂をこんな「家」を引っ張って登れるんだべが? 自分なら膝が壊れそうだけど・・・
逆に、下り坂では重量物が落下してくる圧力を受け止められるんだべが? 怖いんでねがべが?
でもこういう人は好きだな~ 無事に日本全国一周の旅を成功させてほしいもんです。
「チンチン号」っていう名前もいいすね。
チンチン号か・・・ そういえば昨日買ったナスもチンチン号だったな (^^)
という冗談はさておき、もしや・・・と思って検索してみたら、やっぱりあるじゃん。 チンチン号日本一周!
4年前の時点ですでに82歳になられる方のようだ。(驚) 世の中には面白いことをやってる方はたくさんいる!
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