キリギリスの雑記帳
キリギリスの雑記帳
  

日々の雑記過去記事

2023年10月分

webサイトの1ページにするほどでもない、些細な出来事や日々感じたこと、記憶しておきたいことを、ブログのように書き綴っているコーナーです。


尻屋崎の寒立馬

過去の旅シリーズ 下北半島2泊3日車中泊の旅 2019年9月17~19日

二泊三日旅の最終日は、矢立ロッジ村のバンガローを出発して尻屋崎を巡り、岩手までの帰路につく。

自分は「岬」が大好きなので、下北に来た以上は尻屋崎は欠かせない。 尻屋崎といえば岬そのものよりも寒立馬(かんだちめ)のほうが有名だろうな。

尻屋崎灯台に行くには、尻屋崎ビジターハウス隣にあるゲートを通らなければならない。


尻屋崎灯台ゲート。 7時から16時45分の間が作動して、中に入れるようになっているらしい。
すぐ右側が寒立馬の放牧地になっていた。 寒立馬って、灯台付近の草原に放牧されているイメージだったので、自分としては予想外でビックリ!






最初に目についたのが、横倒しになっている子馬。
なかなか起き上がらないし、これってもしや、し、し・・ ○んでるってこと?
  ( ̄□ ̄;)!!


って思いながらしばらく見ていたら、やっと起き上がった。 ふぅ~

馬って、こうして横倒しになって休むんだね。 こういう姿ははじめて見た。


寒立馬
さすがに寒立馬。 強風が吹く中でただひたすらじっと立っている。

寒立馬
寒立馬
寒立馬

動画  約2分
↓↓↓


動画  1分14秒
↓↓↓
 
以下、看板の説明分を撮ってきたので掲載






寒立馬のイメージは、自分的にはこういう感じだった。↓↓
灯台周辺の草原に立つ寒立馬。 実際つい最近まではこのような光景だったらしいのだが、観光客が蹴られるなどの事故が頻発したから、安全のためやむを得ず放牧地の柵の中に入れているらしい。

知床のヒグマの問題と似ているかな。 どこでも観光客の軽率な行為の悪影響は大きいなぁ~ 残念!


【 参考リンク 】

⇒ 寒立馬(ウィキペディア)

⇒ 読売新聞オンライン

--- 2023年10月 記す---

秋深し

最近はスカッと晴れる日が少なかったので、今日は貴重な秋晴れの日だ~!

10月23日、街に用足しに出た際、新雪を戴いた岩手山のすっきりした美しさに思わず車を停め、写真を撮った。
岩手山

気品ある! (^^)

岩手山
山頂部分は冬の装い。 青空と白い雪のコントラストがいい。



滝沢総合公園の樹木たちも、紅葉が始まっていた。

ヤマモミジが真っ赤


こういう、真っ赤ではなくて赤から緑にグラデーションしているのも、自分的には大好き。

イチョウは真っ黄色

これはヤマボウシ。 初夏には白い花が綺麗だったけど、秋にも楽しませてくれる。

ケヤキも色づいてきた。 今年は山の紅葉がイマイチだったようだけど、公園に植えてある樹木はさすがに毎年きれいに紅葉してくれる。

毎日こんな良い天気だったらいいのにな・・・
--- 2023年10月 記す---


秋田駒ヶ岳に登ってきた


10月14日、紅葉シーズンの土曜日で、天気予報も終日晴れとなれば、登山者が大勢訪れるのは当然。

秋田県側の八合目登山口に行くバス乗り場である「アルパこまくさ」の駐車場に着いたら、県外ナンバーの車もたくさん停まってた。

バス乗り場に30分以上前に着いたのにもう行列が出来ていた。 後ろにも続々並び、60人以上になったんじゃないかな?

これじゃあバス1台に乗りきれないじゃん! って思ってたら、羽後交通さんはちゃんと考えてくれてるんだね。 バスは2台やってきて、誰も補助イスなんかに座ることなく乗れた。それでも乗車率9割くらい。

バス2台で八合目まで登ってきた。 やっぱり楽チンでいいや。(^^)

バスから降りたら風がビュービュー吹いていて寒い! 山は違う。

若い頃のような体力はもう無いので、一番楽なコースを歩く。(^_^;

いつもなら汗だくになるのに、風が強くて寒いからほとんど汗をかかない。 むしろ寒さ(風)を凌ぐことが重要な天気模様の日であった。

食事休憩する場所も大事で、風が強いから皆さんそれぞれ、小屋の裏手とか、風が弱い場所を探して固まってた。

男岳の山頂  この頃は快晴だった。

眼下の雲海から風に乗って次々と雲が押し寄せてくる。 風が強いので天気は目まぐるしく変わる。

最高峰の男女岳直下。 They They  Her Her ~  体が鈍っているのが本当に良くわかる。(^_^;

たった数分の差で、頂上に着いたら一気にガスって真っ白!


仕方無いので寒い中を我慢してしばし待つと、やっと少しガスが晴れて一瞬だけ青空が・・・



下山途中、横岳でコーヒータイムしているとき、この写真を妻にLINEしたんだが、間違ってネパールにいるS君に送ってしまったみたい。

いくら待っても妻から返信が来ないので変だな? と思っていたらどおりで・・・

S君は昨日からネパールにヒマラヤトレッキングに行ったようで、今日も秋田駒ヶ岳を歩いているときに彼からLINEが来て自分も返信したりしていたので、そのこともあって送り先を間違ってしまったんだな。

それにしても、外国にいる人と瞬時に写真を送りあったり出来るなんて、凄い世の中になったもんだな~



このコースはもともと紅葉するような樹木が少ないが、少ないながらも紅葉はこんな感じ。

今年は、他の人のレコなんか見ても、紅葉は全般に「はずれ」のようだ。 有名な三ツ石山の紅葉も、真っ赤じゃなくてオレンジみたいだし。 やっぱ、夏が長かったことが原因なのかな~


下山後は当然、温泉に浸かる。
お気に入りは、数分下ったところにある「露天風呂水沢温泉

なぜか同じ大きさの露天風呂と内湯がそれぞれ2つずつあり、普通の温度とやや熱めになっている。

露天風呂は深さが1mもあるので、湯に浸かる充実感がたっぷり (^^)

今日は露天風呂に浸かりながら文庫本を読んでいる人がいた。 こういうの初めて見た。

⇒ 露天風呂水沢温泉

--- 2023年10月 記す---


実録 iPhoneのデータ移行

iPhoneの機種変更をしたから、今日は古いiPhone13から新しいiPhone14へのデータ移行をやるのだ。

ドコモショップにデータ移行を頼めば楽だけど、料金が一人分で1万3千円だって。 高っ!!

データ移行なんて、今じゃ「クイックスタート」っていう方法があって、新旧2台のiPhoneが手元にあれば簡単にやれるらしいじゃん。 自分でやれば作業はタダだ。

やり方は事前にネットで勉強したし、ドコモショップからもらった案内書にも同じことが書いてあったから、多分問題ないだろう。

事前にやることは、

1、旧iPhoneをソフトウエアアップデートして最新にする

2、旧iPhoneのLINEバージョンを最新にする

3、旧iPhoneのLINEデータをバックアップする


の3つだ。 

さて、準備万端整ったし、クイックスタートを始めるか・・・



最初はネットで調べたとおりの展開だ。 順調 順調

しばらくすると、新iPhoneのほうが「ソフトウエアアップデート」するかどうか聞いてきた。 こんなのは後からでも良さそうだけど、後からっていう選択肢がなくて、どうしても今やらなくちゃならないみたい。 仕方無い、データ転送中にアップデートなんて重そうだけどやるしかないか・・・


アップデート用のダウンロードだけで10分以上かかり、その後は「インストールの準備中」に切り替わったけど、進行状況を示す棒のような表示は一切なくて、ただなんかの模様がクルクル回っているだけ。

なんだか時間がかかりそうだなぁ~

餌でも食って昼寝してくるか。 しばし休憩 zzz・・・



1時間後

なんでぇ~ 1時間前から全然変わってないじゃん。 どうなってんだ。

いつまで待ってもダメみたいだな。 ここは強制終了してやり直しだ。

  ブツッ!


そして再度同じことをしたのだが・・

なんでぇ~ やっぱりダメじゃん。 同じとこ(アップデート)で引っ掛かって前に進めないや。 またしても強制終了じゃ

  ブツッ!

こりゃあ、何かおかしいぞ。 事前に調べたとおりやってるのに・・・

こういうときは何でも知ってるググル先生に聞いてみよう。 先生、どうすればいいの?


データ移行される側のiPhone( 新iPhone )のバージョンは、データ移行する側のiPhone( 旧iPhone )と同じか、新しくなきゃダメなんだ。

iPhoneのバージョンが古いとその場でアップデートを求められるけど、うまくいくことは希みたい。 だから事前に新iPhoneのバージョンを最新にしとく必要があるんだよ。


えっ! だって今度買ったのはiPhone14だぜ。 前のは13だから、14の方が当然新しいんじゃないの? iPhone14のほうがバージョン古いなんてことあるの?


それがあり得るんだよ。 新品の端末だって、お店にやってきて何ヶ月も保管されてりゃ、その間にバージョンが上がって追いついていないことだってあるだろ。

それに、お前が持ってるiPhone13も、データ移行作業する直前にアップデートしただろ。 お前の13の方が新しいバージョンになってたんだよ。

何よりヤバイのは、お前さっき、新iPhoneのアップデート中に強制終了しただろ、2回も。 あれってヤバイんだぞ。

ソフトウェアアップデート開始後の電源OFFは、OSが壊れてiPhoneが起動できなくなるリスクがあるんだよ。


えぇ~~~!!


いい方法を教えてやるから俺のいうとおりにしな。絶対うまくいくから。 その代わり、今夜奢れよ。

旧iPhoneの事前作業はお前がやったとおりで良い。

その後のデータ移行手順はこうだ。

1、新iPhoneを手動で初期設定する

2、新iPhoneをソフトウエアアップデートする

3、新iPhoneを初期化する

4、新旧iPhoneを使ってクイックスタートする

5、新iPhoneにLINEデータを入れる


つまり、いきなりクイックスタートするんじゃなく、新iPhoneをいったん単独でソフトウエアアップデートしておくのがミソだ。

その後、いったん初期化して、お店から買ってきたばかりの状態に戻す。 初期化してもバージョンはそのままだから安心しろ。

この状態なら新旧iPhoneとも最新のバージョンなのでスムーズにクイックスタート出来るんだ。 ほれ、やってみろ。



そして再度挑戦

やったやった~ うまくいったぞ。 LINEのデータも何もかもうまく移行できた。 ググル先生、ありがとう!

約束どおり今夜奢ってやるよ。 金はないから煮干し一匹な。


メモ : データ移行の参考サイト

⇒ iPhoneを機種変更するときにやることリスト

⇒ LINE あんぜん引き継ぎガイド

⇒ iPhoneのクイックスタートでソフトウェアアップデートが終わらない時の対処法


--- 2023年10月 記す---

猫のセルフビルド

最近、急に寒くなってきたなぁ~ もう10月だもんな~

俺たち野良猫は、冬を乗り切るのが死活問題なんだよね。

あちこちの隙間を見つけては潜り込むけど、どうしても隙間風が入り込むし、猫はもともと寒いのが苦手なんで・・・

普段は自由な猫で良かった! て思うけど、冬だけは、寒さに強い犬に生まれたほうが良かったなって思うことがある。

さあ、今年の冬はどうやって乗り切るか・・・?


ネットで見つけたんだけど、自分で家を作っちゃうことが出来るんだってさ。 

そしたら猫用のハウスを俺たちで作っちゃわないか。 冬でも快適に過ごせるじゃん。

実際にやってる人がたくさいるし、この「自分でわが家を作る本」っていう本には、「セルフビルドは簡単」って書いてある。


えっ! そんなこと出来るわけないじゃん。俺たち猫はバカだし。


そんなことないと思うぞ。

この本の著者って、俺たちの縄張りに住んでるあのジジイだよね。 冬なんか綿入れの「どんぶく半纏」なんか着て近所をうろついてるアイツ。 見るからにダッセェー奴じゃん。

あんなアホでも作れるんだったら、俺たちだって出来るんじゃね。あのジジイの家の周りには、廃材の木が積んであるだろ。あれをかっぱらって作っちゃおうぜ。


まあ、あんなアホの書いた本でも、少しは役立つかもしらんから、ちょっと読んでみるか・・・





ふん、やっぱりアホだけあって大したことは書いとらんな。

--- 2023年10月 記す---


掲示板は財産だ


最近のマイブームは 、「DIY日曜大工で家をつくる なんでも掲示板」の過去ログを読むこと。

現在の掲示板は2代目だが、2006年に開設し、すでに17年が経過。 この間、3760件もの投稿があった。

掲示板の仕様が現代に合わなくなってきたことや、そもそも投稿自体が少なくなったことから、サーバーとの契約期限である10月15日をもって閉鎖しようと考え、記録が消える前にこれまでの投稿をコピーして保存する作業を続けている。

一口にコピーして保存といっても、そのままコピーしただけでは画像やリンクが正しくコピーできないし、レスポンジブデザイン(スマホで見てもPCで見ても最適サイズに自動調整される仕組み)にならないため、画像やリンクの箇所はタグを書き換えたり、リンクのし直しをしたりする作業が発生する。

なので時間がかかり、もうかれこれ10日もやっているけどまだ終わらない。目次を含め全部で185ページになるけど、昨日で160ページまで終了。 やっと出口が見えてきたワイ。

新しい方(2023年)から古い方(2006年)へ向けて作業してるけど、古い方へ行くほど投稿の密度が高くなり、ゴールが逃げていく感じ。(笑)


それにしても、特に2006年~2009年の頃は本当に賑わったなぁ~

常連さん達が毎日見に来てくれて、自分に興味あったりアドバイス出来そうなネタになると、すかさず投稿してくれた。

「キリギリス@管理人」に質問があったときも、いろんな経験・知識を持った常連さん達が側面から答えてくれ、さらにそれに対するレスが重なったりと、本当に理想的な掲示板だったと思う。

みんな良い人たちばかりで、誹謗中傷なんて全くなく荒れることもなかった。 内容も濃いものが多く、自分も勉強になった。


飛魔人さん、こじまさん、仙人さん、大工協奏曲さん、pinさん、mosさん、しゃくとりむしさん、バスタブさん、みるみるさん、謎のブリュワーさん、seturaさん、かま猫さん、こまださん、ぐらさん、H2さん、みゃあさん、junnさん、HSさん、杉さん、八さん、五目釣り師さんらの常連さんに加え、本当に数多くの方々に盛り上げてもらった。

読み返してみると、3760件の投稿は本当に貴重な財産だなぁ~ これは絶対に消してしまってはいけない。

最近は毎晩、保存し終えた投稿を見ながら一杯やり、時には笑い、当時を思い出す。


当初は掲示板をやめるつもりだったが、考えが変わってきた。
今の掲示板は仕様が古いので閉鎖するが、10月15日以降は新しい掲示板をオープンさせようかな。


 情報は、情報を出す人に集まってくる 

いつの頃からか自分で掲示板に書き込みすることをさぼるようになり、だんだんと賑わいも少なくなっていった。自分にも原因がおおいにあるのだろう。

もちろん時代がフェイスブックやtwitter、インスタなどのSNS全盛に変わり、ブログや掲示板が「古いもの」になりつつあることも大きいだろうけど、自分が努力しないことには何事も良くなる訳がない。

⇒ 掲示板過去ログ(保存を終えた分)


--- 2023年10月 記す---


矢立ロッジ村に泊まる

過去の旅シリーズ 下北半島2泊3日車中泊の旅 2019年9月17~19日

旅の二日目は行程が盛りだくさんで時間を食った。

むつ市の「ユニバースむつ旭町店」で今夜の飯と酒を買い、宿泊予定地である矢立ロッジ村に着いたときはすでに 真っ暗になっていた。

なので、以下の写真はすべて翌日の朝に撮ったもの。

矢立ロッジ村は、むつ矢立温泉の温泉施設(兼旅館)に隣接していて、受付もその温泉施設で行う。


矢立温泉の施設全景はこんな感じになっていて↓↓
温泉宿泊施設を中心に、キャンプ場、ロッジ村(=バンガロー村)、ゴルフ練習場、足湯、駐車場がある。

自分が行ったとき、キャンプ場は熊が出るからってことで営業休止していたので。キャンパーは誰もいなかった。


温泉施設に申し出て100円払えば、駐車場で車中泊することも出来る。 無料で勝手に泊まるより、100円程度のお金を払ってちゃんと受付をしてから泊まる方が、気分的にも断然良いんじゃないかな。

すぐ隣に日帰り利用ができる温泉があり、ゴミもある程度は受け付けてくれる。 こういう、車中泊の旅をする人に嬉しい施設がもっと増えてくれないかな。



さて、ロッジ村の「ロッジ」という言葉の響きだけ聞くと格好良いオシャレな建物を想像してしまうが、実際は「バンガロー村」である。
三角屋根の9棟のバンガローが建ち並んで「村」になっており、車やバイクはバンガローの目の前に駐車して良い。

料金は1000円なのでその程度なら、いちいち外にテントを張ったり狭いところで車中泊するよりは、しっかりした屋根と壁に囲まれて手足も思い切り伸ばせて、電気も使える ( しかもここは床暖房まで有る!)建物に泊まるほうが楽で安心。


特にバイク旅行の人たちにとっては利用価値が高いんじゃないかな。 重ねて言うけど、こういう施設が増えてくれないかな。そう思っている人は多いと思うけどな・・・

※ 料金1000円というのは自分が利用した2019年9月時点でのこと。 2023年現在は値上がりして2200円になっているという情報もあり、事前に確認をお勧めします。

連絡先は、むつ矢立温泉 TEL 0175-22-8211

温泉で受付を済ませ、キーをもらい指定された棟に入る。 自分は一番端っこの棟だった。

目の前に駐車できるので荷物の搬入が楽でよろしい。(^^)

「村」だからねぇ~  棟の番号も「11号棟」じゃなく、11番地だって。 「番外地」なんてのがあっても面白そう。


ところで村は9棟なはずだけど、11番地でどゆこと? 調べてないけど多分4番地と9番地は無いんじゃないかな。

寝具を持ってなくても、貸し布団一式500円で借りられるようだ。 自分は持ってきてるから借りないけどね。


玄関部分。 右下に見えるバルブの付いたパイプが床暖房のためのお湯配管のようで、自分が入居した直後にスタッフのお姉さんがやってきて、

床暖のバルブを開けますねぇ~♪ 

と明るく元気に声を掛けられた。


まあその日は寒くなかったし、自分は部屋の中が暑いのは嫌いなので、丁重に断ったけど・・

冬でもこれがあれば快適なんじゃないかな。

部屋の中はこうなっていて、床にはカーペットが敷かれ、奥に窓がありキャンプ場が見える。

そして何と! 部屋の中で水道が使える。 これは有り難い!!

部屋の中に裸の水道管が立ち上がっていて、流しがあり、冬の凍結に備えて不凍栓のバルブも部屋の中にある。
こういう「客室」って初めて見た。

玄関側はこうなっていて、ちょっとした板敷きの上に荷物を置けるし、ゴミ箱も用意されている。

15アンペアだけだが電気が使える。 まあ照明器具1個とパソコン使う程度なら全くもって充分。

天井には和風の照明器具があり、壁の上方には換気扇も付いている。 立派立派・・


窓の外に目をやると・・・
開放感のあるキャンプ場。 快適で良さそうだけど、熊が出るからって使用禁止になってた。 2023年現在は再開しているみたいだけど、熊なんていつ何処に出てくるか分からないから、バンガローがあるんなら自分だったら1000円払ってもバンガローだなぁ~。



ということで今宵のねぐらも確保したし、隣の「むつ矢立温泉」に入ってくる。 ↓これは翌朝撮った写真。

ここの日帰り入浴は朝6時から夜10時までやってて料金は450円。 安くて営業時間も長くていいねぇ~ (^^)

湯の温度は熱いって聞いてたけど、自分は熱い方が好みなので問題なし・・・ って思って湯に入ろうとしたら、

熱い!

熱いのが好みの自分でも一瞬ひるむほど熱い。 でも根性で入ってやる。 まもなく茹でダコ状態にになってきたが、今日は山登りして汗いっぱいかいたし、せっかく遠路はるばるやってきて450円払ってるんだ。 負けるもんか!

バンガローに戻り、待ちに待ったビールタイム!  体は温泉で火照って暑い。 いや~、床暖房を断ってて良かったワイ。



電気があるので、パソコンもコンセントに繋いで時間を気にせず使える。 スマホでテザリングしてネット閲覧も自由に出来る。

最近買った電動エアーベッドを持参してきたので、このロッジで初体験してみる。 電気が使えるので、エアを入れるのもエアを抜くのも電動で全くの楽チンだ。 高さが40cmほどになるので、膝が悪い人でも和室でこれを膨らませればベッドに早変わりし、ソファー代わりにもなる。
空気をしっかり入れても、やっぱりエアベッドなので寝心地は本物のベッドとは比べるべくもないが、贅沢は言えまい。


さて、ここのトイレはどうなっているかというと、自分が泊まったバンガロー11番地を出て10mくらい歩くと、管理棟(?)の建物のトイレがあるのでそこを使う。
でもここは、あんまり近代的じゃなかった。 バンガローを出て道路を挟んだ正面にゴルフ練習場があり、そこのトイレの方がずっと綺麗だった。 




むつ矢立温泉には無料の足湯もある。 

翌朝、出発前に足湯に浸かってみた。  他に客は誰もいなかったので貸し切り状態。








極楽 極楽 (^^)

総じて、矢立ロッジ村は自分にとってとても良いところだった。 安くて便利で温泉も足湯もあり、スタッフの方も明るく元気で、次回に下北半島に来ることがあっても、多分またここに寄るだろうな。

--- 2023年10月 記す---