日々の雑記過去記事
2023年11月分webサイトの1ページにするほどでもない、些細な出来事や日々感じたこと、記憶しておきたいことを、ブログのように書き綴っているコーナーです。
甲子柿を求めて釜石へ
晴天に恵まれた11月15日、
今日は、
今や釜石へは高速道路が完備されその大半が無料区間なので、最近はずっとこれを利用することが多かったが、今日は数年ぶりに一般道を通っていく。
途中に産直施設がたくさんあるし、お目当ての食堂もある。 時間があるときはそういうのもいいよね。♪
紫波の「あかさわ」や遠野の「風の丘」で、リンゴや野菜、漬物各種、饅頭などを買い込んだ。 晴れた日のドライブ&買い物は楽しい。
(^^)
ばんがり
遠野の青笹にある「ばんがり」は数十年前は釜石にあった店で、ラーメンは釜石ラーメンに近く、細麺であっさりスッキリしたスープ。
以前、高速が出来る前に釜石を往復する際は大抵ここに寄り、「ラーメンとミニ海老丼」を注文するのが常だった。
今日は夢にまで見た(ウソ)「ラーメンとミニ海老丼」を食べれるぞ~ と意気込んで店に入り、メニューを見ると、
以前より随分とメニューが増えたようだ。 そして蕎麦がなくなった。 蕎麦屋兼ラーメン屋じゃなく、ラーメン屋として頑張っていこうというのかな。
新たな美味そうなメニューが増えたので、「ラーメンとミニ海老丼」一択であった私の心は揺れるのであった。(笑)
心は揺れに揺れまくり、ギリギリまで悩み、結局当初の予定を変えて、「五目ラーメンとあんかけチャーハン」に浮気してしまった。(^_^;
これはこれで美味い! ばんがりらしい上品な味付け。 やっぱり、ばんがり最高!!
メニュー表にこのような記載があったので、自分が知らないここ数年の間に店主が代替わりしたようだ。
写真が小さくてよくわからないが、お顔の面影からして、以前ウェイターもやっていたあのハスキーボイスのお兄ちゃんが二代目のようにお見受けした。 これからも頑張ってお店を繁盛させてほしい。
メニュー表を見ると、 こんなのとか・・・
こんなのがあって、どれも涎が出る~~!!
またいつか是非行きたいものだ。 てか、盛岡にも「ばんがり」2号店ができないかな・・・
道の駅釜石仙人峠
一般道を平倉まで走り、「遠野住田インター」から高速道(自動車専用道路)に入り、2区間だけ走って「釜石仙人峠」インターで降りたド真ん前が「道の駅釜石仙人峠」。 甲子柿(かっしがき)を買える貴重な場所だ。
ここはわが故郷に極めて近い。子供の頃に新聞配達していたエリアの外縁付近になる。
駐車場に入ると「甲子柿」と書かれたのぼり旗が多数はためく。 これは期待が膨らむワイ ♪
しつこく甲子柿の旗。 今が旬だからねぇ~
最近はネットで情報も広がり、有名になったらしいし・・
ただし、甲子柿を生産している農家は以前は90軒くらいあったのに今は20軒ほどに減ったと聞く。
そのうえで有名になり人気もあるとなりゃ~ 一抹の不安を覚えるのであった・・・
お店に入ると真っ先にこれが目に飛び込んできたが、 次の瞬間、これも目に飛び込み、一気に落胆に変わってしまう。
甲子柿のこと
レジにいた男性店員さんに、甲子柿の入荷状況のことをいろいろ聞いてみた。以下がその要約。
甲子柿の入荷について
- 甲子柿のシーズンは例年10月20日頃から11月20日頃
- 道の駅に持ち込まれる時間帯や数量は決まっておらず、生産農家さんがそれぞれ自分のところの柿室で出来上がった都度持ってくる。
- 一気に30箱持ってくることもあるし、少ないときもある。時間もまちまち。
- 客は朝7時から並んでる人もいる。
- 価格は2個入りで400円とか5個入りで400円とかだが、柿の大小もあるし農家さんの値段の付け方も違うので一概にいえない。
- 道の駅仙人峠以外で甲子柿を買えるのは、市内のスーパーの産直コーナーにも、運が良ければ置いてある。
まあ、無いものは仕方ない。 甲子柿そのものはなくとも、甲子柿ソフトクリームをここでは食べられる。 数年前に来たときもここで甲子柿ソフトを食べたからね。
で、券売機に行ってみたら・・・
なんでぇ~ なんでぇ~!!
自分の子供の頃は甲子柿が当たり前にあったので、柿というものは熟せば自然にこうなるものだとばかり思っていた。
八百屋では甲子柿を1個十円で売っていて、小遣いでよく買って食べたものだ。
そのくらい身近なものだったのに、これが全国でも釜石の甲子地区でしか作られないものだと知ったのはなんと大学生になってから。
そのような貴重なものは、是非末永く存続してほしい。
それもそうだけど、燻して作るということだから自分で釜を作り、渋柿を買ってきて作れないかな?
お墓参り
さて、本来の目的であるお墓参りに行くか・・
うちのご先祖のお墓は、長い階段を登った先にある。 百数十段の、しかも大半が前傾している石段を登らなければならない。
6年前に膝の炎症で一時は車椅子も利用した妻であるが、昨今はかなり改善したので、今日は6年ぶりに二人揃ってのお墓参りができた。 それだけでも今日ここに来た価値がある。
トレッキングポールを使い、ゆっくりゆっくりではあるが、なんとか上り下りできた。(^_^)v
お墓は高い位置にあるので、釜石の街並みと海(釜石湾)が見おろせる。
こうして眺めていると、どうしても12年前のあの日のことが思い出されてしまうなぁ~
普段はこんなに穏やかな海なのに・・・
帰路に道を間違えた!
来るときは一般道だったが、帰路は高速で帰る。 今は沿岸と内陸を結ぶ自動車専用道路が完成しているので(しかも無料)、帰りはラクチンだ。
釜石中央インターから本線に乗るときのループに、こんな標識がある。
内陸へ帰るには、「釜石道」に乗るため左に行かなくてはならないのだが、この瞬間、自分には「釜石道」という名前がピンと来なかった。
現在地が花巻ならば、「釜石道」に乗れば釜石まで行ける・・・ とすぐ分かるはずだが、現在地は釜石そのものである。 「釜石道」って、どこに行く道だ?
左は「大船渡・仙台」と書かれているので、イメージ的には「南へ行く」感じ。
でもこんなのは、2~3秒の時間があれば冷静に左へ入るはずだけど、ループ道で標識を見るのはほんの一瞬。
この瞬間、自分の頭の中では
内陸・・つまり花巻や盛岡の文字が見えないぞ。 あれあれ、どっちだ? 左へ行くと南へ行ってしまいそうだな。 盛岡は釜石よりは北だから、右側のほうが正しいのかな。
と、間違った判断をしてしまった。 入ってしまえば高速なので引き返せない。 次のインターで降りて引き返すことは出来るけど、
まあいいや! 引き返すのもメンドクサイから、このまま宮古経由で帰えっちゃえ!
というわけで、30分ほど遠回りになるけど、宮古経由で盛岡に帰ることになってしまったのだ。
悪いことの裏には必ず良いことも隠れている。
もし正しく左の道へ入っていれば、時刻がちょうど夕陽どきだったので、真正面に太陽を見ながら西に進むことになってしまっただろう。 眩しいのでちょっと危険である。
道を間違えたおかげで、大槌を過ぎた四十八坂付近で、海にかかる虹 を見ることが出来た。 海から縦に出ている虹なんて、たぶん生まれてはじめて見たワイ
--- 2023年11月 記す---
道の駅よこはま
過去の旅シリーズ 下北半島2泊3日車中泊の旅 2019年9月17~19日
尻屋崎にて下北半島巡りを終え、帰路につく。 下北半島はマサカリの形をしていて「柄」の部分が長いのだが、ちょうど「柄」の中間部分にある横浜町には、「道の駅よこはま」がある。 絶好の位置にあるので、旅行者には嬉しい。
ここはドーナツが有名らしい。 菜の花の産地でもあるので、「菜の花ドーナツ」の旗がお出迎え。
丁度小腹もすいたし、こういう普段行かない場所にあるものって、なんだかすべて美味しそうに見えるんだよね。(^^)
うーん、これも良いけど、次のものに目が止まってしまった。
「おにぎり」ではなく、「おにぎらず」だって。 「これひとつで満足」だって。 これ良さそう♪
結局これを買い、一旦車に戻ってバクバク・・・
食べ応えがあってよろしい。
(^^)
ふ~、まずは空腹を癒やしたので再び店に入ってお土産でも物色するか・・
海上自衛隊の艦ごとにカレーの味が違うのかな? おおよどカレー、ゆうだちカレー。
神奈川県横須賀市では海軍カレーが名物らしいけど、この辺って、三沢以外にも基地があったっけ?
って思って帰宅後に調べてみたら、むつ市のやや西、大湊町に海上自衛隊の地方総監部や航空基地があったんだね。
青森県といえば三沢基地しか知らなかった~!
海上自衛隊のカレーもいいけど、次に目に止まったこのカレーもインパクトある。
馬肉と鹿肉だから馬鹿野郎カレーか。 シカし、ウマいこと考えたもんだな。(^^)
で、その隣には大馬鹿野郎カレーが鎮座する。
いいねぇ~ このパッケージ。 自分好み
辛いものが好きな自分としては思わず、これシカない! と ・・・・言うわけない(笑)
隣はラスボスかな。
若い頃ならこういうのを面白がって買ったけど、今こんなの腹に入れたら胃が荒れるだけのような気がする。
よって、既に「高齢者」となった自分は自重するのであった。
(^_^;
「地獄のカレー」を見た後にこれを見ると、なんだか迫力ありますなぁ~ うまく説明できないけど・・・
さて、外に出てみると、コレが目に入った。 衝撃的だった。
これについては、以前書いたので省略。
⇒ 超モバイルハウス旅への憧れ チンチン号
一人旅なんだけど、いつも自宅とLINE しているため、ここでコレを買ってきて! と指令が飛んでくる。
今度の指令は、「湧水亭」という店の「おからドーナツ」を買って来いというもの。 地図を見ると湧水亭は道の駅よこはまから6kmほど南にあるようだ。
なかなかお洒落で落ち着いた、和風の雰囲気のお店であった。
・・・ということなので、遠慮なくお清めさせていただき、お店に入り・・・
名物の「おからドーナツ」をゲットして今回の旅のミッションはすべて完了!
あとは眠気を我慢しながらひたすら帰路についたのであった。 メデタシめでたし。
--- 2023年11月 記す---
県営運動公園のリスと紅葉
2023年11月2日、本日も天気が良く、岩手県営運動公園の紅葉が見頃だと聞いたので早速行ってみる。
駐車場を降りたところで、真っ黄色になったイチョウがお出迎え。
運動公園内にある「日本庭園」
ここが本日のメイン目的地。 なんたってここにはリスがいるからねぇ~(^^)
池もあり、きれいに整備された庭園
この辺りを散策していたら、早速リスを発見!!
動きが速いのでなかなかカメラが追いつけないが、それでもなんとか撮った。(^_^)v
動画 1分12秒
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この辺り、本当にきれいだ。
池の裏側に回り込むと、モミジが逆光になり 、これはこれで素晴らしい。(^^)
(^_^;
--- 2023年11月 記す---
尻屋崎で海風に吹かれる
過去の旅シリーズ 下北半島2泊3日車中泊の旅 2019年9月17~19日
下北半島の・・・というより本州の東北端に突き出た尻屋崎は全体に草原で、目の前には広大な海が広がる自分的には大好きな風景。
ただし、そういう環境なので風を遮るものがなく、海からの風が容赦なく吹いてくる。 その風にあたるのもまた良いんだけどね。(^^)
灯台が見えてきた。 津軽海峡の海が強風で白波がたっている。
寒そう・・ って実際に寒い。
ドドーン!と、灯台に着きました。 ここには殺風景なバス停があり、近くに小さな食堂軒土産物屋が一軒。
周辺はすべて草原地帯。 少し前まではこの草原には寒立馬が自由に闊歩していたんだね。
草原は広~いので 、心置きなく散策してこよう♪
ここは前ばかり見て歩くのは危険である。 なぜなら・・・
ジャーン!!
ジャジャジャーン!!
寒立馬が闊歩していた証がそこかしこに・・・
最北でも最果てでもなく最涯地。 まあ確かにここは本州最北端ではない(最北端は大間崎)ので分かるるけど、「最果ての地」でも良かったんじゃない? と、何も知らない自分は思ってしまうのであった。 きっと何か深い思い入れや歴史があるんだろうな。
最果てを思わせる厳しく寂しい風景だけど、海に突き出たこの岬の開放感は、小さな悩み事をすべて吹っ飛ばしてくれるような力強さがある。
・・・にしても風強い。 すっかり体が冷え切ってしまった。 散策もそろそろ切り上げて、バス停近くにあった食堂に駆け込む。
この、何の変哲も無い中華そばがヒジョーーーッ に美味かった!!
寒さで冷え切った体というのが何よりの調味料。 こういうときのラーメンのありがたさ。 値千金!
v(^o^)v
ここに居るとなんだかほっとするなぁ~ 昭和を思わせる食堂、土産物屋。 今風のお洒落な店もいいけど、こういうところも無くなってほしくないな~
さて、土産でも買っていくか。 種類は多くないが、これにピピッと来た。これしかないでしょ。
風水寒立馬。 色によって御利益が違うらしい。
となると土産としてはピンクかな。 自分用にはやっぱ黄色だよな (^^ゞ
--- 2023年11月 記す---
さらに秋深し
2023年11月1日、快晴の滝沢総合公園
モミジは逆光で見ると益々美しい!
この樹木の名前は何? と問われても、イロハモミジ、ヤマモミジ、オオモミジの3種はそれぞれ見た目がそっくりで、自分は未だに違いがワカラン。
( ̄~ ̄。)
なので、そのうちのどれか なのである。(笑)
真剣に覚える気がないだけなんだけど。
(^^ゞ
イタヤカエデ、ハウチワカエデなんかは見た目がはっきり違うので分かるけどね。
--- 2023年11月 記す---