キリギリスの雑記帳
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尻屋崎の寒立馬

灯台周辺ではなく放牧地にいた

【 下北半島2泊3日車中泊の旅 3日目 2019年9月19日 】


二泊三日旅の最終日は、矢立ロッジ村のバンガローを出発して尻屋崎を巡り、岩手までの帰路につく。

自分は「岬」が大好きなので、下北に来た以上は尻屋崎は欠かせない。 尻屋崎といえば岬そのものよりも寒立馬(かんだちめ)のほうが有名だろうな。

尻屋崎灯台に行くには、尻屋崎ビジターハウス隣にあるゲートを通らなければならない。


尻屋崎灯台ゲート。 7時から16時45分の間が作動して、中に入れるようになっているらしい。
尻屋崎灯台ゲート
すぐ右側が寒立馬の放牧地になっていた。 寒立馬って、灯台付近の草原に放牧されているイメージだったので、自分としては予想外でビックリ!

寒立馬放牧地


放牧地の注意書き看板


最初に目についたのが、横倒しになっている子馬。
子馬が横倒しになっていた
なかなか起き上がらないし、これってもしや、し、し・・ ○んでるってこと?
  ( ̄□ ̄;)!!


起き上がった子馬
って思いながらしばらく見ていたら、やっと起き上がった。 ふぅ~

馬って、こうして横倒しになって休むんだね。 こういう姿ははじめて見た。


風の中をじっと立つ寒立馬たち
さすがに寒立馬。 強風が吹く中でただひたすらじっと立っている。

寒立馬
寒立馬
白い寒立馬

動画  約2分
↓↓↓


動画  1分14秒
↓↓↓
 
以下、看板の説明分を撮ってきたので掲載
寒立馬の歴史的経緯を説明する看板
寒立馬の保護について説明した看板
寒立馬の由来を説明する看板
寒立馬を観察するときの注意書きを書いた看板
英語も書かれた看板

寒立馬のイメージは、自分的にはこういう感じだった。↓↓
尻屋崎灯台の周辺を歩く寒立馬の写真
灯台周辺の草原に立つ寒立馬。 実際つい最近まではこのような光景だったらしいのだが、観光客が蹴られるなどの事故が頻発したから、安全のためやむを得ず放牧地の柵の中に入れているらしい。

知床のヒグマの問題と似ているかな。 どこでも観光客の軽率な行為の悪影響は大きいなぁ~ 残念!


【 参考リンク 】

⇒ 寒立馬(ウィキペディア)

⇒ 蹴られたり鼻で突かれたりする事故絶えず…「寒立馬」放牧、今年は中止
読売新聞オンライン



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