下北半島西部を巡る
【 下北半島2泊3日車中泊の旅 2日目 2019年9月18日 】
旅の二日目の朝、車中泊した寝袋を畳みパソコンを出し、まずは注文の処理などのお仕事を片付ける。
次に朝飯。 湯を沸かし、スープとおにぎりだけの簡単定食だが、これで今日の山登りに耐えられるかな?
取り敢えず、量だけはたくさん食っておこう。 おにぎりは2個じゃ。
下北に来た最大の目的は、縫道石山に登ること。 これで 「ぬいどういしやま」 と読む。 いかにも青森県らしい名前に感じるのは自分だけかな?
弘前ねぷた祭りの掛け声が 「やーやどう!」 それに雰囲気が似てるかなって?
正面から見るとこのように険しく堂々たる山容であるが、もちろん正面から登るわけじゃない。(^_^;
( 正面からロッククライミングする人たちもいるけどね。)
一般登山者は裏側から回り込む。 それでも最後はかなりの急登だったが・・
登山の内容は、別ページに詳しく書いている。
⇒ 縫道石山に登る
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縫道石山から下山した後は、近くの集落にある「ぬいどう食堂」で遅めの昼食
ここのお母さんは一人で切り盛りしていて、すごーーーく! 話好きな方だった。(^_^;
自分が入ったとき客が一人いたんだけど、お母さんとお話中で、自分が入ったことをキッカケに出て行ったが、その後は自分がお母さんと延々とお話することになっちゃった。(^_^;
「歌舞伎丼」を頼んだ。 本当はイカも入るんだけど、今日はイカが不漁で在庫が無いってことで、代わりにイクラが多めに入ってる。
ここはウニ丼が有名らしく、ウニの時期(夏)に来るとこういう素晴らしいものが食べられるようだ。↓
google map から引用
ここのお母さんは笑顔が素敵でとても感じが良く、長々とお話していても楽しいんだけど、仏ヶ浦を観光する時間がなくなっちゃうんで、なんとか振り切って(笑)、店を脱出した。
次に仏ヶ浦に向かう。 駐車場から高低差110mの遊歩道を海岸に降りると、奇岩の絶景が待っている。
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仏ヶ浦散策の内容は、別ページに詳しく書いている。
⇒ 仏ヶ浦の遊歩道を歩き、陸路から観光してきた
本日の宿泊予定地は、むつ市にある「むつ矢立温泉」(・・のバンガロー)なんだけど、そこまでけっこう距離がある。
人口密度の極めて低い地域をドライブするが、途中に、一旦は車中泊の候補として考えた「野平高原キャンプ場」に立ち寄ってみた。
一度は候補に考えた場所だから、実際はどんなところか後学のために見ておこうというわけだ。
そして駐車場に着いてみると・・・
どーーーん! この広大さ
利用料は無料だが・・
立派な水洗トイレだが・・・
炊事場もとても立派だが・・・
テントを張る場所も、とーっても広くて開放感抜群であるが・・・
「車中泊マップ」のサイトに、書かれていたクチコミ
町営の無料キャンプ場。広い駐車場のうえ、水洗トイレ、炊事場完備。ただし、オフシーズンは孤独感が抜群。
とあるとおり、孤独感が半端ない!
現に、オフシーズンで平日のこの日は誰もいないじゃないか。 ここに泊まる? いやいやいや・・・
ここなら、熊が出ようが魔物が出ようが「この世の人ではない人」が出ようが、助けを呼んでも誰にも聞こえないじゃないか。
(((;゚Д゚)))
まあ、心臓に剛毛が生えている人なら、オフシーズンでも素晴らしいキャンプ場かもしれない。
てことで、予定どおり「むつ矢立温泉」に急ぐのじゃ。 もう夕闇が迫ってきてる。
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