国見温泉から秋田駒ヶ岳(男岳)
2012年6月26日(火) 天気 快晴 標高 1623m (男岳)
通称「ムーミン谷」の木道と、チングルマのお花畑
花の最盛期の秋田駒ヶ岳
ムーミン谷のチングルマは、谷の奥のほうは花の絨毯になっていましたが、雪が遅くまで残る中間部はまだまだでした。
コース全体を通して、稜線部はミヤマキンバイ、ミヤマダイコンソウの黄色い群落がそこかしこに見られ、
快晴の天気と相まって素晴らしい一日でした(^^)v
国見温泉からムーミン谷へ
8時半という遅い時刻に着いてしまったが、平日ということでなんとか車を停めるスペースは残っていた。
休日のこの時刻なら、おそらく路上駐車
タケノコ採りはもうシーズン終わりかな?
横長根から女岳を望む
今日は快晴!
イワカガミ
ゴゼンタチバナ
アカモノ
マイズルソウ
横長根の登山道はきっちり整備されて歩きやすくなっていた。
掘れたところもジョレンやスコップなどで綺麗に均してくれているのが分かる。
さすがに山開きを終えたということで、登山者受け入れ準備万端ということか 有り難いことです。
アカモノが群生している 可愛い(^^)
ハクサンチドリ
ツマトリソウかな?
にしては、花弁の先端が丸過ぎるような・・・
サラサドウダン
ポツリ・ポツリとしか花がありません。
去年7月2日に来たときはギッシリと咲いていたけど、
今年は全般に花が遅いような気がする。
ハウチワカエデかな?
第二展望台より
ミヤマキンバイ
ミヤマキンバイは、こんな感じで、全山いたるところ咲いていました
ミヤマハンショウヅル
ムーミン谷のお花畑
ムーミン谷の入り口
ここにはチングルマが咲いていた。
谷の中間部は、雪どけしたばかりで、花はまだまだ
ヒメコザクラ? それとも ヒナザクラ?
池の中になにやら白いものが・・
ふわふわして、卵のような・・
何だろう?
なんとかカエルの卵かな?
ムーミン谷の奥のほうはチングルマのお花畑
きゃっほー!
今年は去年と違って花弁がちぎれていない
谷の一番奥はシラネアオイ多し
金十郎長根を経由して男岳山頂へ
今回は一般ルートで男岳鞍部に直登するのではなく、
女岳との鞍部を通過して金十郎長根に行ってみます。
画像は女岳との鞍部
鞍部から田沢湖を望む
金十郎長根に至るトラバース道
急斜面を横切る割には道幅が非常に狭く、ところどころ藪で見にくい箇所もあり、一般ルートとは言い難い
金十郎長根から見上げる男岳
そして女岳
大迫力の溶岩流が望めます。
金十郎長根側に来ないとこの溶岩流が見えないため、こうして迂回してみるのも面白いかな
溶岩流の末端はあんなとこまで伸びてます。
尾根出会いの直下には「五百羅漢」と呼ばれる岩峰
ズームアップ
男岳への登りはけっこう急
すべりやすい箇所にはロープが設置してあった
両側、ミヤマダイコンソウの群落 楽しいデス
キバナノコマノツメ
ハクサンチドリ
女岳がだいぶ下になりました。
「トトロ岩」を裏側から見るとこんな感じ
トトロ岩の裏側 ズームアップ!
頭の上に2つの「耳」の岩が、ちゃんと付いている(^^)
↓↓↓
男岳山頂はもうすぐ
金十郎長根を見下ろす
男岳山頂です
周辺に、虻か蜂のような蛾のような虫がたくさん飛び回っていた。
ここは休まず通過
阿弥陀池、横岳経由 下山
阿弥陀池周辺
ここもミヤマダイコンソウ咲き乱れ
木道
横岳から大焼砂にかけての斜面にタカネスミレがたくさん
男岳と女岳を振り返る
コマクサも少しだけど咲いていました。
最盛期はもっと後かな?
大焼砂を下って帰途につきます。
今日も楽しかった。
930 横長根
935 発
950 第二展望台
1045 ムーミン谷最奥 昼食休憩
1110 発
1130 金十郎尾根出会い
1205 男岳山頂
1250 横岳
1345 横長根
1420 国見温泉駐車場着
※ 国見温泉から男岳山頂まで2時間55分
(昼食休憩時間を除く 歩行時間のみ)
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